ミニ四駆MSフレキ バネ受け加工ドリリング プレート6.0mm溝掘り & 8.5mm軸削りセット(ダンガン タル型バネ用)

・ミニ四駆 MSフレキ バネ受け加工 ドリリング プレート 　6.0mm溝掘り &
8.5mm軸削りセット(ダンガン タル型バネ用) MSシャーシフレキシブルギミックを作成する際、 バネ受け部分を誤ってドリル貫通させてしまったり、 柱の形状や高さが左右で合わない、軸受け部分をやすりで削ってしまう等、 加工が難しく最もハードルが高いと言われている、 バネ受け部分の堀り加工を補助する治具セットです。

精度を出す為のドリリングプレートと、 より綺麗な掘り加工が行える専用ドリルのセットとなっており、 バネ受け部分の作成を失敗無く行って頂けます。

付属の専用ドリルは正確に凹型のざぐりが行える一文字先端仕様。

市販の一文字ドリルは鉄鋼用が殆どで、シャーシ加工に使用した場合、 刃先が食い込みすぎてシャーシを引きちぎってしまい精度が出ない為、 ミニ四駆シャーシ加工に最適な先端角度に再加工し より美しい仕上がりになるように考慮しています。

削りすぎ防止用のカラーは、MSフレキ加工時に一般的とされる バネ受け部1mm残し、柱部2.5mm残しの位置で固定済みですので ご購入後すぐにご使用頂けます。

又、カラー位置のずれを防止する2重固定仕様で、 末永くご利用可能です。

カラー位置はお客様でも位置変更が可能ですので、 こだわる方は微妙な位置調整を行う事も可能です。

(カラーを外した場合元の位置に戻す事はかなり難しい為 　基本的には外さない事を推奨致します。

) (製品構成) 　・Drilling Plate 　6.0mm用 1枚 　　　　　　　　　 　8.5mm用 1枚 　・専用ドリル　　　
6.0mm 1本 　　　　　　　　　　
8.5mm 1本 　・位置固定カラー 　6.0mm用 2個(ドリルに取付済) 　　　　　　　　　　
8.5mm用 2個(ドリルに取付済) 　・プレート取付用ビス 　　　　　　　　　4mm×12mm　2本 　　　　　　　　　4mm× 8mm　2本 (製品仕様)
　素材：プレート　　国産SECC材(スチール)
　　　：付属ビス　　スチール
　　　：ドリル　　　HSS鋼
　　　：カラー　　　スチール (商品についてのご注意) 本プレートは、MSフレキのバネ受け部分加工のみに 特化した製品となっています。

MSフレキ作成において他の部分の加工に関しては 様々な作成方法がありますので、 お客様の好みに応じた加工をお願い致します。

バネ受け部分以外の作成方法等につきましては、 ご質問等を受けましてもお答えできません。

あらかじめご了承の上ご購入下さい。

(注文、配送に付いて) こちらの商品は基本 「メール便(全国250円均一、ポスト投函、追跡可能)」 での配送となります。

配送はポスト投函となり、 投函後に発生した盗難等の補償は一切出来ません。

代金引換ご希望や盗難等トラブルが心配な方、配送時間指定をご希望の方は、 注文画面にて、「宅配便(代引き対応、手渡し配達)」に 変更可能ですので、そちらをご検討頂けますよう、よろしくお願い致します。

複数商品をお買い上げのお客様で、配送サイズがメール便の 容量を超えてしまった場合には、宅急便に変更される場合があります。

この際の時間指定等宅配便サービスは承れませんが、変更された場合でも、 送料はメール便料金(250円)となります。

ご注文商品の合計金額が3,980円以上の場合は、 配送方法に関わらず送料無料となります。
※商品の写真には開発中の物も含まれます。
※商品仕様は改良の為、断り無く変更される事が御座います。
※こちらの商品はお客様より開発のご要望を頂き製作致しました。

(MSシャーシ加工例) 今回使用する材料です、本商品以外に使用する物は以下の通りです。

・ミニ四駆 MSシャーシ N-02 バンパーユニット 　　(T-01、T-02ユニットにも対応しています) 　　(T-03、N-03、T-04、N-04ユニットにもプレート取り付けは可能ですが 　　　シャーシ固定部が少ない為、多少精度が落ちる可能性があります) ・六角軸(6.35mm)対応 ドライバーハンドル ・六角軸(6.35mm) P2 ドライバービット
6.0mm穴用ドリリングプレートを、 N-02ユニットに写真のようにセットします。

プレートの角穴とシャーシのベアリング受けの端部分に 隙間が無いように取付ます、シャーシのベアリング受け部分は シャーシ金型番号や、シャーシロット、強化の有り無しで 多少の寸法誤差がありますので、写真を参考にして シャーシ柱の真ん中にドリルガイド穴が来る様、微調整を行って下さい。

当ショップで販売中の「位置決めピン」を使用して頂くと上記微調整が不要になり、 精度の向上も期待出来ますので、併せてお使い頂く事をお勧め致します。

続いてプレート位置がずれないように注意しながら、 (位置決めピンをご利用の場合はピンを差し込んだまま) プレートごと裏返して付属ビスにてシャーシが動かない程度に固定します。

あまり強く締めすぎるとシャーシが変形してしまいますが、 逆に弱すぎると穴開けの最中にプレートが動き 穴位置がずれてしまう可能性が高くなりますので、 様子を見ながらプレートが動かない程度に締め付けて下さい。

(位置決めピンをご利用の場合は固定後にピンを取り外して下さい。

) プレートとシャーシが水平になるようにバイス等で固定します。

写真では当ショップで販売中のミニ四駆ワーキングボックスを使用して、 水平に固定しています。

ドリルにて削った際の削りカスを ボックス内に捨てる事が出来る為とても便利です。


6.0mmドリルを六角軸ドライバーハンドルに取り付け バネを入れる穴を削っていきます。

ドリルは出来る限り垂直にした状態で回して下さい。

ドリル先端がシャーシに食い込みすぎると、 力が掛かった際に、プレートのズレを引き起こしたり、 シャーシが引っ張られ変形した状態で削れたりしてしまい 精度が落ちる原因となりますので、 下方向には力を入れず時計回りの回転方向の力のみで、 シャーシ表面をほんの少しずつ薄く削っていくのがコツです。

特にグラスファイバー強化シャーシはドリルが食いつきやすい 傾向がありますので、慎重に掘り進めて下さい。

電動工具を使うと、力が掛かった場合に力任せに削ってしまう傾向がある為、 手作業で1つの穴に2〜3分ほど時間を掛ける 感じで少しずつゆっくりと削る事をお勧めします。

写真のような細かい削りカスが出ていれば 良い力加減といえますので参考にして頂ければ幸いです。

プレートと位置固定カラーの間に削ったカスが挟まっていると、 削れる高さに誤差が出てしまう為、プレートとの隙間が少なくなりましたら、 適度に削りカスを取り除き、カスが挟まらない状態で 最後まで加工して頂けるとより精度の高い加工が行えます 片方の穴が終わりましたら、反対側の穴も同様に加工して下さい。

加工が終わるとこの様な形になります、 バネを入れる穴が垂直に空いている事が確認できます。

右はシャーシ裏から見た写真です。

バネ受け部分1mmを残して綺麗に穴が掘れている事が確認できます。

この状態を目指して加工して頂ければ幸いです。

続いて同じように、8.5mm穴用ドリリングプレートを シャーシに取り付け8.5mmのドリルで軸の高さを削っていきます。


6.0mmドリルの時と作業内容は同じですが、
6.0mmよりもドリルがシャーシに食いつきやすくなっていますので、 出来る限り少しずつ削っていく事を意識して頂けると 綺麗に仕上げる事が出来ます。


8.5mmドリルでの加工が終わると写真のようになります。

フライス加工に近い綺麗な加工が出来ている事が確認できます。

最後に柱以外に残った不要な部分をニッパー等で切り取り 紙やすり等で軽く仕上げれば、写真のような バンパーユニットが出来上がります。
※説明文の写真には5.5mmの物を使用していますが、 　作業手順は5.5mmと同様ですのでご了承下さい。